紅白歌合戦の抽選考察その2

今年も紅白歌合戦の観覧に当選しました。これで5年連続となりました。

今年は初めて投函した枚数(1000)を倍率が上回り(1003倍)ちょっと雲行きが怪しいと思ったのですが、無事当選できてよかったです。

去年と同様に外れ葉書をチェックしてみました。

 

前提条件として

 

・前回は投函日が募集開始から5日目なのに対して、今年は4日目。

・前回が地元の郵便局(山梨)への持ち込みなのに対して、今年は新東京郵便局(最寄り潮見駅)へ持ち込む。

 

という違いがあります。

新東京郵便局は大口の私書箱が設置される局であり、NHK紅白歌合戦私書箱もこちらに設置されているようです。つまりは現地へ直接持ち込んだ・・・と。ただし、現地に行ったところ、新東京郵便局では一般の郵便窓口は存在しないと警備員に言われ、併設されている江東新砂郵便局の窓口へ行くように案内されました。郵便局のサイトでは新東京郵便局ゆうゆう窓口が設置されているという表示があったので、ちょっと釈然としないものの、結局言われたとおりに江東新砂郵便局に持ち込みました。

www.post.japanpost.jp

 

去年と同様に、戻ってきた返信葉書をすべて調査してみました。

 

下3桁      カバー率      総数
000~099  44/100    60
100~199  40/100    52
200~299  67/100    67
300~399  84/100    127
400~499  51/100    75
500~599  91/100    162
600~699  88/100    162
700~799  47/100    48
800~899  70/100    122
900~999  75/100    124
         657/1000  999

 

上3桁の確認された番号

024(62枚) 044(69枚) 045(262枚) 053(259枚)

055(59枚) 056(13枚) 058(18枚) 059(32枚)

061(1枚) 063(107枚) 066(71枚) 069(44枚)

072(2枚)

 

 

前年と比較すると、

・下3桁のカバー率657/1000に上昇(前年521/1000)

・最大連番は上3桁045番代の98連番(前年最大71連番)

・すべての番号が最初の桁が0番(前年099~205)

・返却枚数は当たりを含めて999枚(前年928枚)

・1枚返信されていないものの053591~053606までの連番のうち、053594だけが抜けており、この番号の可能性が高い。

 

 

前年の投函日が募集開始5日目。今年が4日目という違いがあるものの、応募総数が前年1085171枚から1230944枚に増加したことも含めて考えると、通し番号が大分若くなっていることが分かります。これは単純に持ち込んだ場所が集積場所に近くなったことが理由だと考えられます。番号の散り方が前年に比べて少ないのは、到着が早くなったことによりその日の集荷枚数の絶対数が減ったのが原因か、経由地が減ったことにより他の方の応募葉書と混ざる機会が減ったのが原因か判断が付きかねますが、とにかくいずれにしても下3桁のカバー率が大幅に上昇しており、私書箱設置局直接持ち込み作戦は成功したようです。

 

しかし今年の返信数が999枚と、ほぼすべてが返ってきたのに対して、去年の未返信の72枚は一体何だったのだろう・・・?